新着情報 / トピックス

トピックス_中国_2024年春作及び年間の化学肥料の供給・価格安定化に関する通知2024.02.14

肥料の3要素、窒素、リン酸、カリの中で、中国は世界のリン酸肥料の約35%を生産し、窒素肥料と共に生産量が世界一のようです。カリもカナダ、ロシア等に次ぐ一大生産国です。中国は安全保障の観点から、食料の安定供給を重視しており、化学肥料の確保に力を入れています。(以前は化学肥料の使用を抑制し、有機肥料に転換する政策を進めていました) 国家発展改革委員会から、「2024年春作及び年間の化学肥料の供給・価格安定化に関する通知」が出されています。(2024.02.08)

https://www.ndrc.gov.cn/xxgk/zcfb/tz/202402/t20240208_1364021.html 

主な内容は、

  1. 化学肥料生産の安定化(化学肥料生産の為の電力確保、“工場が稼働できる状態なら稼働させる”)

  2. 原材料供給の確保(石炭等を必要とする生産企業に石炭・ガスを供給する、リン鉱石生産企業の支援、カリ資源の開発支援)

  3. 化学肥料の流通促進(化学肥料・生産原料のスムースな輸送確保)

  4. 化学肥料の備蓄量の管理(化学肥料の商業備蓄の管理強化)

  5. 化学肥料の輸出入業務管理の強化(カリ肥料及びリン鉱石、硫黄等の重要生産原料の輸出入優先化)

  6. 化学肥料市場秩序維持(偽造肥料・粗悪肥料の取締り、価格違反行為の調査・対処)

  7. 科学的な施用方法の推進


 昨年12月には中国政府が化学肥料の原料として使われる尿素とリン酸アンモニウムの輸出規制を強化したとの情報がありました。尿素とリン酸アンモニウムは化学肥料の主要原料で中国は世界有数の生産国ですが、中国内の需給が逼迫していることが背景とみられています。

 

トピックス_中国_中国石油化学工業連合会の記者会見_2023年動向と課題2024.02.07

中国石油化学工業連合会が、2月1日に北京で“2023年の石油・化学産業の実績と2024年の展望”に関する記者会見を開きました。副会長の傅向升により丁寧に説明されています。

傅向升:2023年石化行业成绩来之不易,2024年“以进促稳” (cpcif.org.cn)

 

概要は以下のようです;

・2023年の石油化学産業の営業収入は15.95兆元(対前▲1.1%)、総利益は8,733.6億元(▲20.7%)、 輸出入総額は9,522.7億ドル(▲9.0%)と利益面で低調であった。

・低調の原因は、工場出値の下落(対前▲10.2%)であり、“生産・販売を増やしても利益が増えない” 状態となっている。利益では、基礎化学品(▲51%)、農薬(▲62%)、化学品(▲31%)が悪い。

・規模の拡大を重視する伝統的な思考が、基礎化学品等の深刻な生産能力過剰の状態を産み出している。一方ハイエンド製品は供給不足の状態であり、“ローエンド余剰、ハイエンド不足”の状態である。

・石炭化学産業は中国の利点であるが、石炭からのオレフィン生産等への高次製品への移行が躓いている。

・2024年は世界的に見て不確定要素が多くある中で、エネルギー変革、グリーン化・低炭素化が加速す。

・石油化学産業の今後の方向性として、“イノベーション能力の強化”、“過剰生産能力の解消”、“専門化等による中小企業の育成“、”ドイツの手法を学ぶ“こと等が挙げられています。

・特に“過剰生産能力の解消”が急務であり、もはや基礎化学品等の分野だけでなく、1,4-ブタンジオール、EVA(酢酸ビニル重合体)等の多くの製品に対して建設中及び申請中の生産能力は驚くべきものであり、予定通り生産を開始した場合、国内市場を満たすのみならず世界の総消費量を越えるものもある。

以上

トピックス_中国_大気汚染を改善する為の行動計画_国務院 について2023.12.25

国務院・環境生態部から首記通知がされています。(国発[2023]24号、12/08付)

中国の大気汚染(PM2.5等)は以前に比べ改善してきていますが、石炭発電依存のエネルギー構成、鉄鋼・化学工業に偏った産業構造の為に苦労しているようです。

https://www.gov.cn/zhengce/content/202312/content_6919000.htm

 

内容は2025年までに、

・重点地区を京津冀及周边(北京市等)、长三角地区(上海市等)、汾渭平原(山西省太原等)と定め、 2020年比でPM2.5を京津冀地区で20%、汾渭平原で15%、长三角地区で基準達成とする。

・地級以上都市(比較的大きな都市)におけるPM2.5(微小粒子状物質)濃度を2020年比10%削減する。

・鉄鋼生産の新規増設を禁止する。また電気炉短工程製鋼への転換を促進する。

・VOC(揮発性有機物)含有量の高い塗料、インク、接着剤、洗浄剤等を生産・使用するプロジェクトを厳しく管理し、低VOC製品の割合を増やす。

・非化石エネルギー消費の割合を20%にし、電気エネルギーが最終エネルギー消費量の30%を占める。

・エネルギー安全供給を前提として、重点地区での石炭総量規制を継続する。

等です。

年末年始休業2023.12.20

年末・年始は、12月29日(金)~1月3日(水)まで休業いたします。

お知らせ_製品カタログの更新2023.12.11

取扱製品リストを更新しました。(2023.12.11)

トピックス_中国_化工園区の安全リスク管理ガイドライン(応急管理部)について2023.11.27

中国・応急管理部は、化工園区の本質的安全レベルを向上させる為に《化工园区安全风险排查治理导则(试行)》を見直し・改訂し、《化工园区安全风险排查治理导则》を公布しました。(2023.11.20)

https://www.mem.gov.cn/gk/zfxxgkpt/fdzdgknr/202311/t20231120_469249.shtml

付属の”チェックリスト”によって採点し、化工園区を安全リスクの高いA級からリスクの低いD級に分類し、2025年末までに90%の化工園区がD級を達成するという目標になっています。

トピックス_中国_危険化学品重大危険源安全監督管理規定(修正案)について2023.11.10

中国・応急管理部政法司から《危险化学品重大危险源监督管理暂行规定》(国家安全生产监督管理总局令第40号)を改訂して、《危险化学品重大危险源安全监督管理规定(修订草案征求意见稿)》とする改訂案が出されています。(2023年11月7日)https://www.mem.gov.cn/gk/zfxxgkpt/fdzdgknr/202311/t20231107_467800.shtml

《危险化学品重大危险源监督管理暂行规定》が施行されてから10年以上経過しており、《中华人民共和国安全生产法》(2021年9月1日施行)等の関連規定と連携させる為とのことです。具体的には、①3人以上の重傷事故の場合の対応を規定、②IT手段の活用、③稼働前の安全リスク自己評価の実施、④7種の違法行為に対する罰則の追加、です。

トピックス_中国_新化学物質環境管理登記状況(2023年上期)について2023.10.20

中国・生態環境部から2023年上期(2023.1~2023.6)における、新化学物質の備案受理状況が公開されました。

2023年上半年新化学物质环境管理备案情况_中华人民共和国生态环境部 (mee.gov.cn)

 

現有化学品名録に記載の無い化学物質は、新化学物質として新化学物質環境管理登記弁法(生態環境部_第12号令;2021/1/1施行)に従って、備案、簡易登記、常規登記申請しなければなりません。

今年度上期の状況は以下の様になっています。

・備案(<1MT/Y)の2023年上期受理件数は2,384件でした。(上記参照)

また、弊社の集計による、簡易登記、常規登記件数は以下の通りです。

・簡易登記(1~10MT/Y)の2023年上期承認数は、96件(2023.10.10現在では140件)

・常規登記(>10MT/Y)の2023年上期承認数は、17件(2023.10.10現在では、33件)

尚、現有化学品名録への2023年上期新規編入数は、43件(2023.10.10現在では、47件)

でした。

 

お知らせ_”新着情報欄”の体裁変更2023.09.29

”新着情報欄”の体裁を変更し、年度ごとに纏めるようにしました。

お知らせ_製品カタログの更新2023.09.22

取扱製品リストを更新しました。(2023.09.22)